ギャルリー ヒロ

いにしえのパリ＜７＞

パリの雪景色を
見たいとは思っていましたが
パリでは　雪が降っても
あまり深く積もらないようです

雪のリュクサンブール公園です
この公園はパリの中心部にあるのですが
寒いので閑散としています

それでも子供は雪ではしゃいでいます

チュイルリー公園から見る
コンコルド広場の観覧車　寒々としています
手前の池は雪を載せて凍っています

パリ市植物園の桜
大島桜だそうですが
4月になるとぼってりとした　重そうな
見事な花が咲きます

植物園の雪道をジョギングする人もいます

植物園の道
奥の建物は自然史博物館です

前日　雪のため　パリ到着が夜中になり
空港の寒い待合室でつらい夜を過ごしました
2月　2012
コンタックスG2＋28mm/Ｆ2.8

2016年の投稿はこれで終わりそうです
ご訪問頂きありがとうございます
皆様　良いお年をお迎えください

いにしえのパリ＜６＞

モンマルトルの丘
初めてのパリ行きでした
嬉しくて　朝暗いうちに
モンマルトルの丘に歩いて登ってきました

丘からの　日の出の情景です
煙突の煙が少し見えますが
今でも暖炉で薪を燃やしているのでしょう
1900年頃であれば街が煙で霞んでいたでしょう
今では　古いアパートでは煙突が林立していますが
煙のない　オブジェとなっています

葡萄畑です
すっかり冬枯れしています
昔のモンマルトルは一面の葡萄畑だったそうですが
今ではこの畑だけになっています

畑から道を隔てて下に(中央の家屋）
居酒屋　オ　ラパン　アジル　（跳ねうさぎ）があります
若き日のピカソ　ユトリロ　ロートレックなどが
足繁く通ってきた店です

この居酒屋のドアの上のオブジェは
デスマスクのようです
誰のマスクかずっとわからなかったのですが
1850年代にこの店に出入りした　女性詩人のマスクのようです
この店の前の通りはよく歩きましたが
何となく不気味で　中へ入ったことはないのです

12月　2007
M5+35mmF1.4

いにしえのパリ＜５＞

冬の光
パリ中心部　シテ島　午後２時頃
少し薄曇り　並木を透かして冬の光が美しい

冬の日には時として
　このように印象的な光につつまれる

並木の影が長く伸びる
パレ並木大通りです　

ノートルダム寺院の尖塔が見える小公園　
ベンチで休む人

これもシテ島です
裏通りを行く母娘です
かなり寒い日で　お母さんが着ぶくれています
12月　2007
M5+35mmF1.4

いにしえのパリ＜４＞

冬のモンマルトル　街路　坂道　日差し
サクレクール寺院の
とんがり屋根が見える　モンマルトルの坂道
坂道を行く
黒服の人　の後姿

モンマルトルの石段　並木の長い影

淡い日差しの中で　散歩する人

木立の中の家
画家のユトリロは
ほとんど一生を　この丘で過ごしました
M5+35mmF1.4
12月　2007

いにしえのパリ＜3＞

夜のセーヌ川

ルイ　フィリップ橋とセーヌ

サンルイ島とセーヌ

ポンヌフ橋とセーヌ

月とセーヌと百貨店
中央の建物はサマリテーヌ百貨店です
12月　２００７
M5+35mmF1.4

いにしえのパリ＜2＞

冬のセーヌ川

早朝のセーヌ
冬の早朝のセーヌは人影もまばらです

河岸を散歩する人

ノートルダム寺院の尖塔が見える河岸

船着き場で　景色見る少年

橋の上のオルガン奏者
12月　２００７　
初めてのパリ行きでした
M5+３５ｍｍF1.4

いにしえのパリ ＜１＞

花がないので
華の都Paris　＜いにしえのParis＞を
投稿します
興味ある方は　ご覧ください

ルーブル宮殿　中庭　
この日は日曜日　夜　空腹のまま
中庭を歩きました
　バルザックの小説のなかでは
昔　この広場は不法居住者が棲みつく巣窟でした

ルーブル美術館のガラスのピラミッドと
噴水の氷　とても寒い夜でした

ドガの唯一の彫刻
「14歳の小さな踊り子」
オルセー美術館で
2月　　２０１２
コンタックスG2＋２８ｍｍ

追憶のParis＜6＞

パリの街角
花がない時節なので
　パリ　＜セーヌ通り＞を投稿します
セーヌ通りはサンジェルマン大通りと
セーヌ川を結ぶ19世紀を感じさせる古い通りです
ある日本人がこの通りには江戸時代がある
と言ったそうですが　何となくその感じはわかります

夜明け前のセーヌ通りの情景
深夜に出されたゴミ容器
午前5時はまだ夜中です
アパートを出るとすぐ
このけだるい表情のケイト・モスさんに
出くわします
この道を右に折れるとセーヌ通りです
これからセーヌ川の夜景を撮りに行きます
しばらくしてこのギャラリーの前に
通り掛ります
写真のギャラリーです
暗い通りから覗くと少し異様です
昼間通るとベスパのシートの上に
ワイングラスが置いてあったりします　意味不明
ギャラリーの前の街路に
こんな写真の紙片が落ちていたりします
意味不明です
少し歩くと絵画のギャラリーに通りかかります
右手に　着物の裾をくわえて引く犬と男の
何となくシュールな作品が展示されています
この通りの1本裏の　ボナパルト通りに
国立美術学校があるため　セーヌ通りには
絵画や写真　彫刻などのギャラリーが多いです
セーヌ通りの小さな酒屋ですが　果物も並べています
右の人と犬は
早朝の散歩に出かけるのでしょう
左手がセーヌ通り　狭い通りです
路上駐車とゴミ容器で余計に狭い
右へ折れるとヴィスコンティ通りです
セーヌ通りの裏手あたりにある
フュールスタンベール広場
パリで一番小さな広場と言われています
静かで美しい広場です
この広場の一角に　ドラクロワ美術館があります
昼間の　ドラクロワ美術館の中庭です
右手の建物が美術館です
元はドラクロワの住居であった建物を
国が買い上げ　規模は小さいですが
国立の美術館としています
昼間のセーヌ通りです
カフェ　パレット
昔は画学生のたむろするカフェ
だったそうですが　今は観光客が多い
パリの街路の歩道は大抵狭い
この大柄なカップルの様に
一人は車道を歩くことになる
（平成12年2月　11月）


ご訪問ありがとうございます。


コンタックスG２＋２８ｍｍ

鉱山町 生野（２）

生野町　浅田家旧居
近世生野の産業発展の功労者
浅田貞次郎氏(1855~1942)の旧居が
公開されていました

ご訪問ありがとうございます。



5D+24-70/2.8
+100マクロ/2.8

鉱山町 生野（１）

銀山で栄えた生野町ートロッコの道
１０月にあるグループで生野町近くの明延鉱山を見学しました
その時　かって銀鉱石の産出で栄えた
近くの鉱山町生野に行ってみたいと思っていました
12/12　思い立って
姫路経由播但線で生野駅　生野町へ来ました

市川沿いの生野町の家並
東に山地が迫っていて　雨の後で市川の水量も多い
明治時代の町家が日用雑貨店に
街並み　人通りは少ないんです
銀鉱石を運搬のためのトロッコの軌道
市川沿いに　鉱山本部から生野駅まで輸送された
（１９２０年～１９５０年まで）

岩を削る市川の流れ
この流れの左手の狭い岸に沿って
トロッコが走っていました

このあたりは流れが激しい　
左上はトロッコ道です

右下はトロッコ道です

姫宮神社境内から　市川の流れ
突然ですが　志村喬です
羅生門　七人の侍など黒沢映画の名優です
志村はこの鉱山町の社宅で
冶金技師の次男として生まれました
俳優になったのは少し遅かったようですが
＜いぶし銀のような＞というような形容がぴったりの
忘れ得ぬ名優です



ご訪問ありがとうございます。


　　５D+24-70/2.8
　　　 +100マクロ/2.8